- 2017-3-12
- 最新情報
- 3DPrinting, 3Dプリンティング, AIRBUS, ARCAM AB, Concept Laser, DMLS, Electron, GE, Jet Engine, Rocket Engine, SLM, SLS, ジェットエンジン, テクノロジー, 粉末焼結, 自動車, 航空機
GEは買収したメタル3Dプリント会社「コンセプトレーザー」の大規模な拡大を発表した
昨年ドイツの3DプリンタメーカーConcept Laser(コンセプトレーザー)を買収したGEは、大規模な事業拡張のため、投資額を拡大する計画を発表した。
コンセプトレーザーの株式75%を取得し、今後数年で完全な所有権を取得する予定のGEは、コンセプトレーザー社の大規模な本部設立と、従業員基盤とサポートチームの増強、次世代AM製造装置と材料を開発するため、大幅な投資を行う。
GEは、コンセプトレーザー社に対し新たな雇用促し、直近で従業員数を200人から244人に引き上げると共に、2018年初めにまでに350人~400人に増やす計画をしている。
新たな人員として、主にエンジニアと技術者の雇用を中心に行い、米国とドイツのフィールドサービス事業を強化し、生産、品質管理、開発、テストなどの増強を行う予定である。
現在コンセプトレーザーは、GEアジテーションテクノロジーセンター(ATC)と共に、GEの3Dプリントジェットエンジンの部品など、航空宇宙や自動車などの産業を進歩させる新しい造技術の開発に協力。この増資により、開発プロセスを加速すると考えられている。
関連記事
- GE9Xエンジン3Dプリント部品のテストをアップデート
- 航空宇宙・医療業界における3Dプリンタの課題
- 3Dプリントパーツを組み込んだ最新ロケットエンジン
- GEがコンセプトレーザーの買収へ
- GEが金属3Dプリントメーカー2社を買収
- 3Dプリントノズル搭載のジェットエンジン試験成功
- Airbusはドイツに3Dプリンティング工場を設立
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp