- 2016-3-6
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3Dプリント後の欠損箇所補修ができる液体樹脂使用の3DペンがKickstarterでローンチ
工業系3Dプリンターと違い、コンシューマーレベルのFFF機や光造形方式プリンタでは、サポート除去後の部位が欠けたり、穴が空いたりする場合があります。
今回Kickstarterでローンチした『Fixer3D』は、そんなユーザーの悩みを軽減するために開発された、液体レジン使用の補修ツールです。
Fixer3Dは、削り出し成形された金属ボディ内に、液体樹脂を充填した注射器を装着。
プログラム内容に準じてマイクロステップモーターが押し出し速度をコントロールし、補修や接着が必要な部位に液体レジンを吐出します。
レジン吐出後、本体先端にあるUV LEDランプによって液体レジンを~30秒程度でUV硬化させ、補修や接着を行います。
コードレス化された本体にはリチウムイオン電池が含まれており、USBケーブル経由での充電式となっている。
また、Fixer3Dはファームウェアをオープンソース化しており、ユーザーが使用するレジンの特性や環境に応じ、射出速度などをカスタマイズすることができる仕様になっています。
Kickstarterでの価格は、アーリーバードが$99(通常版は$129~)
同プロジェクトは目標額である$5,000を既にクリアしており、最短で2016年4月から出荷開始を予定している(4月出荷は$299の特別パッケージ支援者のみ)。
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