SLS方式の粉末ナイロン造形品仕上げ加工事例 その2

SLS(粉末焼結)方式ナイロン素材で造形した3Dプリント品の仕上げ事例第二弾

先日お伝えした「SLS(粉末焼結積層)方式ナイロン(ポリアミド)の仕上げ加工方法」に関連する新たな事例として、今回はより光沢感の増したナイロン(ポリアミド)造形品のポリッシュ仕上げ事例をご紹介させていただきます。

下写真左側は、SLS方式ナイロン(ポリアミド)で3Dプリント造形した直後の状態。そして右側は、研磨後の表面の状態です。
これまでと同様、研磨仕上げには「TuneD3 BASIC」を使った3つの基本研磨プロセスで仕上げています。

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左:造形後の肌が粗い状態。右:TuneD3 BASICで研磨した状態

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手前:ツルツルになったナイロンポリアミドの表面(左:造形直後、右:研磨後)

今回の仕上げ加工には「TuneD3 BASIC」同梱のグリーンシート80、グリーンシート40をベースに下地研磨を行い、最終仕上工程としてBASICに同梱されるブルーシートを使った艶出し研磨を行っています。

SLS方式のナイロン(ポリアミド)をドライ研磨すると、表面がベルベットのように毛羽立つ場合があります。より光沢感のある仕上げをお望みの場合は、水をたっぷり使ったウェット研磨を試してみてください。
また、ナイロン系は造形後にも表面や入り組んだ窪みなどに粉末が残っている場合が多いので、より綺麗に仕上げるには、研磨作業前に十分な水洗い(綺麗な水に浸しておく)などして、残った粉末を排除することも必要です(この方法がベストとは限りませんので、自己責任の範囲内で実施してください)。

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TuneD3 BASICの基本パッケージはこの3種類

ザラザラナイロン表面もここまで艶々に

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3Dプリント造形物の仕上げ加工は、どんなツールを使っても頑張った分しか結果が伴わないモノです。特にレーザーで焼結した粉末系ナイロン(ポリアミド)は、表面がとても硬く、研磨の難しい素材の一つです。このような素材に完璧な仕上げを求めるには、質の良い道具(研磨材)を使い、より丁寧な仕事を行うことが重要です。
仕上げ加工に興味ある方は是非一度お試しください。
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