世界初の3Dプリント製キャンピングカー

大型3DプリンタとPETG材料で製造された世界初の3Dプリント製キャンピングカー

カナダのサスカトゥーンに本拠を置くWave of the Future 3Dは、3Dプリンティング&コーヒーショップ「Create Cafe」と共同で、世界初の3Dプリント製キャンピングカーを完成させた。

Wave of the Future 3Dによって設計された「The Wave」と呼ばれる3Dプロント製キャンピングカーは、カスタム設計の高流量ノズルを設置したErectorBot社の大型3Dプリンタを使用し、Create Cafe内で製造。Create Cafeに訪れた客は、コーヒー飲みながらビルドプロセスを観察することができる。

Wave of the Future 3Dのオーナーで、Create Cafeの共同オーナーであるRandy Janes氏によれば、完成までに約230時間の造形時間を要した3Dプリント製キャンパーは、リサイクル可能なPETG素材から生成されており、約100年の超寿命性能を有してると言う。

完成した3Dプリント製キャンピングカーは、2018年3月2日~3月4日まで開催される「Saskatoon Sports and Leisure Show」で展示される。


関連記事

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る