3Dプリンタ銃所持容疑で二人目の逮捕者

愛知県警は3Dプリンタ銃所持の容疑で日本人二人目となる少年を逮捕

愛知県警は7日、有機過酸化物の一種で高性能爆薬として使用される「過酸化アセトン(TATP)」を製造したとして、名古屋市在住の大学1年(19才)の少年が逮捕された事件で、3Dプリンタで製造された銃を所持していたとして、銃刀法違反(所持)の疑いでこの少年を再逮捕した。

愛知県警は、拳銃製造に使用されたと思われるFFF方式タイプ3Dプリンタ(XYZ Printing ダ・ビンチ)を少年宅から押収。少年が所持していたとされる拳銃は鑑定の結果、殺傷能力があり、銃刀法違反に当たると判断された。

Abema Newsより

少年は容疑を認めており「悪いことをするつもりで作ったものではないことを信じてほしい」と話している。

逮捕された19才の少年は、高校生だった2016年当時に過酸化アセトンを製造したとして、2018年8月に爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕されたが、逮捕時の家宅捜索で3Dプリンタと3Dプリンタで製造された拳銃が見つかっていた。


世界初の3Dプリント銃「Liberator」

3Dプリンタ銃の製造においては、2014年10月武器等製造法違反と銃刀法違反の罪に問われていた元湘南工科大学の職員が、懲役2年(求刑懲役3年6カ月)の実刑判決を言い渡されたが、今回の逮捕により、日本では二人目の逮捕者となった。

米国では現在、3Dプリント銃「Liberator」の開発者であり、3Dプリント銃開発のためのオープンソース武器組織「Defense Distributed(ディフェンス・ディストリビューション)」代表であるCody Wilson(コーディ・ウィルソン)が、5年間に渡る闘争を経て、3Dプリント銃の3Dモデルを再び無料公開。その後米連邦地方裁判所が公開の差し止めを命じたため一時無料配布を取りやめたが、現在は様々なタイプの3Dプリント銃CADデータの販売を行っている。


オープンソース武器組織「Defense Distributed」代表Cody Wilson


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