患者の骨に癒合同化する3Dプリント人工骨

患者自身の骨に癒合し同化する世界初の3Dプリンタ成形人工骨『CT-Bone』承認を取得

ネクスト21は、国立研究開発法人理化学研究所、東京大学などと共同で、患者自身の骨に癒合・同化する3Dプリント製人工骨『CT-Bone』の製造販売承認を取得。2018年5月より販売を開始し、日本での事業化と並行して欧州での製造販売ビジネスを展開する。

産業技術実用化開発費助成金事業(NEDO)及び実用化研究支援事業(NIBIOHN)の支援を受け、2001年より研究開発されてきた「CT-Bone」は、生体骨から異物として認識されてしまう従来の陶器製人工骨と異なり、生体骨と同質の「カルシウム欠損型 HA」をベースに、再結晶化のために焼結しない硬化処理方法を採用し、生体が元来有している骨形成能を最大限に引き出すことができる。


半側小顔症の症例:左)手術直後、右)手術後3年

3Dプリント技術を利用し生成される人工骨は、従来の技術では再現できなかった複雑な骨形状を0.1mmの精度で再現。内部に連続気孔や空洞があるため、細胞が浸入しやすく、時間の経過につれて患者自身の骨に同化していく。


再建後右下顎変形症例:左)手術前、中)手術直後、右)手術後1年

同社は、日本での事業化と並行し欧州での販売も展開。既にオランダのXilloc社とEU諸国でのCT-Boneの製造・販売に関するライセンス契約を締結。また、アジア市場への供給については、日本で製造し輸出する方向で事業計画を展開している。


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