3Dプリント造形品の積層跡を消す新しい仕上げ材

3Dプリント造形品の積層跡を目立たなくするための新しい仕上げ用研磨フィルム「TuneD3」

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今回紹介する仕上げ材は、精密研磨大手Mipox株式会社が開発した3Dプリント仕上げ用研磨フィルムです。

製品名:3Dプリント造形後の積層跡を消す仕上げ用研磨フィルム「TuneD3」
開発・製造元:Mipox株式会社 www.mipox.co.jp

mipox社は、ハードディスクをはじめとした磁気ディスクや、光ファイバーなど電子部品分野でトップクラスのシェアを誇る老舗メーカー(創業:1925年)。
そんな精密研磨材のトップメーカーがリリースした「TuneD3」は、3Dプリント造形後の積層跡を消す仕上げ用研磨フィルム。ABS/PLAなどFDM方式でプリントされた造形品の積層跡を目立たなくし、わずか2工程でツルツルの光沢面に仕上げてくれます。

TuneD3 (ウェットタイプ)の使用方法

『第18回機械要素技術展』でもお試しいただけるテスターを元に使用方法をご紹介。
※ 今回リリースした「TuneD3」はウェットタイプ(湿式研磨)ですが、今後ドライタイプやオイル系など、様々な製品が順次リリースされる予定です。

mipoxの「m」マークを配したテスターは、ABS素材をFDM方式の3Dプリンターで造形した物。
積層跡がクッキリと見えますね。

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Rough Polish (粗研磨)

先ずは粗仕上げ用フィルム『グリーンシート』を利用し、下仕上げを行います。湿式のため水を付けて研磨を行いますが、ドライでの利用も可能。

早速、フィルム又は造形品に水をつけ、研磨開始!

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数分間頑張って磨くと、だいぶ積層跡が目立たなくなってきました。

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Final Polish (仕上げ工程)

表面を触り、凹凸が無くなったら仕上げ工程に入ります。
仕上げ用フィルム『ブルーシート』は非常に目の細かい研磨フィルム。粗研磨用『グリーンシート』に比べてフィルムが柔らかいため、扱いやすくなっています。
ブルーシートに水を付け、数分間研磨。
※ 仕上工程での仕上がりは、粗研磨工程の精度に依存します。仕上げ工程前にしっかり丁寧に粗研磨することが重要です!

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ん~、いい感じにツルツルしてきました。

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今回はテストのためトータル5分以内の作業で仕上げましたが、より丁寧に研磨を行えば、更に光沢感が出せると思います。

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今回利用したグリーンシートとブルーシートの中間を補完するような素材も複数ありますが、これらは今後リリースされるパッケージに含まれる予定?(詳細は後日改めて公開)

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購入方法や今後の展開について

id.arts(アイディーアーツ株式会社)では、「TuneD3」製品の総販売元として同シリーズを販売。
また今後、同製品を利用した実例も多数公開を予定しています。現在、アクリル系(インクジェット系)素材で造形したサンプルのデモなどもご用意しておりますので、後日改めて詳細なレポートを公開いたします。

TuneD3シリーズの購入先 http://tuned3.idarts.co.jp/

本製品に関するお問合せ
アイディーアーツ株式会社
問合せフォーム https://idarts.co.jp/3dp/contact/

 

『第18回機械要素技術展』で製品を試してみよう!

mipox社は、2014年6月25日(水)~27日(金) の期間、東京ビックサイトで開催される『第18回機械要素技術展』に出展されます。
ブース : 東 48-46
同会場では、今回ご紹介するテスター(3Dプリントされたサンプル)による実体験が可能になっているので、是非ブースに足を運び、製品を試してみてください。

 

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