- 2016-9-11
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香港の学生チームがオープンソースCNCを改良したスイーツ3Dプリンタを構築
MIT大学院の研究者ビクター・レオン率いる建築協会客員スクール(香港)の学生チームは、11日間のロボットワークショップで、砂糖原料の3Dプリンタを構築しました。
以前ご紹介したMITメディアラボによるガラス3Dプリンタの研究プロジェクト「G3DPプロジェクト」の複製として開発されたこの砂糖材料の3Dプリンタは、オープンソースモジュール「MakeBlock」をベースに改良されたCNCベースのプリンタで、本体上部に設置された砂糖リザーバーが150℃で砂糖を溶解し、直下に設置されたプリントノズルから飴状の材料を押し出し、立体的な飴細工を造形します。
今回のワークショップに参加した学生等は3つのチームに分かれ、ステッピングモータ理論、モーション制御、CNC制御、機械的な原則、運動伝達、精密機械、電子機器、ドライバ、温度制御、Gコードプログラミング、CADのCAMプログラミングなどを学びながらMakeBlockを改良した3軸3Dプリンタを構築しました。
ベースとなる技術は以前ご紹介したガラス3Dプリンタに類似したモノですが、砂糖を原料としたスイーツプリンタということで、子供達の感心も高まり、STEM教材として良い研究材料になっています。
こちらはガラス3Dプリンタ「G3DP」
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