- 2015-7-20
- 建設・建築・インテリア, 最新情報
- 3DPrinting, 3Dプリンティング, FDM, FFF, filament, PLA, TuneD3, テクノロジー, フィラメント, 仕上げ加工, 建築模型, 建築関連, 材料, 研磨, 表面仕上げ, 試作
大理石やセメントなどの建築系材料を用いた混合フィラメント
TREEDがリリースしたこの新しいタイプの3Dプリント用材料は、大理石、セメント、レンガ、石、砂など建築や彫刻物などに用いられる材料から生まれた製品で、一般的なFDM/FFF方式3Dプリンターで使用することが可能なフィラメントとなっている。
何れのフィラメントも共通仕様として、販売価格€38/0.5kg、フィラメント径1.75mm、225°C±10°Cの温度を推奨している。各商品の詳細は以下の通り。
Monumental
PLAに微細な大理石粉末を混合した材料から作られている『Monumental』フィラメント。造形後に研磨処理を施すことで、大理石彫刻などのような質感再現が可能。
Monumentalフィラメントの技術仕様はこちら
Caementum
『Caementum』フィラメントは、セメントの微細粉末を注入したポリマー混合物。完成した造形物は一見本物のセメント素材ように見え、建築3Dモデルなどの造形に適している。Caementumフィラメントの技術仕様はこちら
Heritage brick
『Heritage brick』フィラメントはその名が示すように、プラスチックに微細なレンガ材を含めた素材で、本物のレンガのような風合いを楽しむことができる材料。
Heritage brickフィラメントの技術仕様はこちら
Dark stone
『Dark stone』フィラメントは、プラスチックと微細石粉の混合材料で、研磨処理を加えると本物の石材のような質感に仕上げることができる材料。
Dark stoneフィラメントの技術仕様はこちら
Sandy
『Sandy』フィラメントには実際の砂粒子が含まれており、3プリント後の造形物は、ミニチュア文化材や彫像のような質感を醸し出すことができる素材。
Sandyフィラメントの技術仕様はこちら
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