Appleの最新OS『OS X 10.11 El Capitan』でSTLプレビューが可能になりました
アップルが新たに公開したOS X 10.11 El Capitanは、新機能の一つとして3Dプリント汎用フォーマット「.stl」形式に対応し、Preview(プレビュー)画面からSTL形式3Dデータの閲覧が可能になりました。
現時点ではあくまで3Dビューイングのみの機能で、直接3Dプリントの実行や3Dデータの編集等は行えませんが、キャプチャ画像として閲覧中の画面をJPEG等の画像ファイル形式で書き出すことは可能です。
マウス(パッド)操作で回転、パン、拡縮表示が可能に
id.artsでは、日常業務として手掛けている工業製品のデザイン開発会議など、意匠関連の会議などに早速利用していますが、以前お伝えした3MFなど、今後3Dプリント関連のフォーマット環境の変化に合わせ、Apple側の対応も変わってくるかもしれませんね。
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