木の温もりを感じる3Dプリント家具

2023-5-23
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前田技研、木の温もりを感じる3Dプリント造形家具を「人とくるまのテクノロジー展2023」に展示

前田技研は、トヨタ車体が、森の循環と自動車部品の循環をつないでカーボンニュートラルに貢献することを目指した植物材料「TABWD」と大型3Dプリンタを使用して造形したオリジナル家具を、2023年5月24日から5月26日まで、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023」のトヨタ車体ブースに展示することを発表した。

前田技研は、自社保有の大型3Dプリンタと、スギ間伐材を補強繊維として利用し熱可塑性樹脂と組み合わせた新たな射出材料であるトヨタ車体の「TABWD®」を使用することを企画し、トライ&エラーを繰り返しながら出展品（椅子）を造形した。
「人とくるまのテクノロジー展2023」では展示のみとなるが、今後は座って材質を感じられる製品づくりに向け、改善を進めるとしている。