日通とカブクが3Dプリント製造と物流に関する業務提携を発表

2017-1-28
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カブクと日本通運が3Dプリンタを活用したデジタル製造受託サービスにおける物流分野での業務提携を発表

株式会社カブク（以下カブク）と日本通運株式会社（以下日通）は、カブクが提供するデジタル製造事業におけるグローバル物流体制を強化するため業務提携を行うことを発表した。

カブクは、オンデマンド製造サービス「MMS Connect」で取り扱う試作・特注品のデジタル製造サービスでのグローバル物流体制を強化。日通の物流業務体制を活用することで、カブクのデジタル製造サービスの競争力向上を図る。またカブクは、高度化する製造業のニーズにお応えるため日通に対してグローバルでのデジタル製造サービス実現に必要な高度なノウハウ提供する。

製造業は多様化するユーザーニーズや複雑化するサプライチェーンに対応するため、ものづくりのデジタル化、工場のIoT化、ネットワーク化、人工知能の適用などを通じた製造・生産業務の効率化・効果最大化が喫緊の課題となっている。このようなものづくりのデジタル化に伴うグローバルな生産ネットワークの変化にいち早く対応するため、3Dプリンタを保有するデジタル製造工場のグローバルなネットワークを保有し、デジタル製造に精通するカブクと、世界42カ国662拠点にひろがるグローバルネットワークを展開する日通が連携することで、グローバルなデジタル製造サービス体制を構築する。