- 2023-10-27
- 最新情報
- 3DPrinting, 3Dプリンティング, robot, ジャパンモビリティショー, テクノロジー, ロボット
搭乗型ロボット『アーカックス』ジャパンモビリティショー2023に出展
搭乗型ロボットを開発するツバメインダストリは、2023年10月28日から11月5日の期間、東京ビッグサイトにて開催されるジャパンモビリティショー2023(旧東京モーターショー)に出展。搭乗型ロボット「アーカックス(ARCHAX)」一般公開を行う。
一般販売を目的としたロボット開発の特徴
- 建設機械や大型エンターテインメント装置の開発経験者によるハード/システム設計。
- メカデザイナーをメンバーに加え、メカの可動とデザイン性を両立。
- 主に日本国内のサプライヤから提供いただいた信頼性の高いデバイスを搭載。
- 機械安全規格に基づき実施したリスクアセスメント等の結果を反映した安全性。
アーカックス ビークルモード
同社はロボット開発にいて次のように述べている「私たちはロマンの追求のためにロボットを作りますが、その技術的基盤は、日本の製造業がこれまでに培ってきた「モノづくり」の確固とした技術・ノウハウに裏打ちされた確かなものです。また我々のロボットを通じて子どもたちのモノづくりへの入口を作り出し、次世代のエンジニアにその技術を繋げられればと考えています。私たちは確かな技術力で子どものころに見た夢を現実に、そして製品としての搭乗型ロボットを追求いたします。」
ツバメインダストリ 会場のイメージ(8m×10m)
搭乗型ロボット『アーカックス』とは
日本が世界に誇る「自動車」「ロボティクス」「アニメーション/ゲーム」「重機」「現代アート」の分野の要素を詰め込んだ『アーカックス』は、SFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦するという、多くの人が憧れた夢の体験を世界に発信すべく誕生した。
『アーカックス』は搭乗型ロボットという全く新しいマーケットを形成することを目的としており、超高級車や自家用ジェット機のようなラグジュアリー市場を同社製品のベンチマークとしている。主たる顧客は富裕層を想定しており、国内だけでなく海外向けの受注販売を今後予定している。
アーカックス ロボットモード
製品概要
- 製品名:搭乗操作型ロボット『アーカックス』
- 全高:4.5メートル
- 重量:3.5トン
- モード変形:ロボットモード/ビークルモード
- 速度:10km/h(ビークルモード時)
- 走行:前輪操舵 後輪駆動
- 動力:バッテリー駆動(DC300V)
- 関節自由度:26
- 操作方式:搭乗操作/遠隔操作
- 操作デバイス:ジョイスティック×2/ペダル×2/タッチパネル
- 表示システム:ディスプレイ×4/カメラ×9(切替表示)
- フレーム:鉄(SS400系)/アルミ合金
- 外装:FRP/3Dプリンター(ASA)
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