IKEAが3Dプリント製ゲーマー用チェアを開発

IKEAはゲーム業界とコラボレーションしたゲーマー用3Dプリントチェアのプロトタイプを発表

世界最大の家具量販店 IKEA(イケア)は、3Dプリント製補綴器具などを開発するスタートアップ UNYQ と提携して、ゲーマーのためのカスタマイズされた3Dプリントチェアを開発し、同社研究機関による「IKEA Democratic Design Days」で、最初のプロトタイプを発表した。

IKEA、UNYQ、eSportsの「Area Academy(エリアアカデミー)」が参加するこのプロジェクトでは、長時間に渡りゲームに没頭するゲーマーが、快適に利用できるためのゲーミングチェアを開発。人間工学に基づいて設計された調整可能なカスタマイズチェアの部品は、3Dプリント技術を用いて制作される。

IKEAとUNYQは、3Dスキャンと3Dプリンティング技術の組み合わせたより生成されるパーソナライズされた製品を制作するため、eSports教育プロジェクトに参画するエリアアカデミーと協力し、同社が有するプロゲーマー育成のための専門知識をベースに、ゲーマーにとって最高の3Dプリント製ゲーマーチェアを開発。3Dプリンティング技術を利用したテクノロジーと家具デザインの組み合わせが、より機能的で高品質な製品を開発できると期待している。


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