現代自動車が3Dプリント製インテリアを採用した未来のコンセプトカーを発表
Hyundai(現代自動車)グループの高級車ブランド「ヒュンダイ・ジェネシス (Hyundai Genesis)」は、2018年3月30日から年4月8日まで開催されているニューヨーク国際自動車ショー(2018 New York International Auto Show)で、3Dプリント部品を採用した電気自動車のコンセプトカー『Genesis Essentia(ジェネシス・エッセンティア)』を発表した。
軽量なカーボンファイバーモノコックボディに、ハイパワーなマルチモーターを搭載するヒュンダイ初の高級電気自動車「Genesis Essentia」は、音声認識やインテリジェントアシスタントなど、AIによる車体制御機能を搭載。
インテリアには、カーボンベースの複合素材から3Dプリントされたダイナミックな波型デザイン「G-Matrix」が採用され、車体内の空気の流れを制御し、オックスフォードブルーレザーで覆われたスリムなセンターコンソールと相まって、機能的でエレガントな屋内空間を構成している。
Hyundaiは、カスタマイズ性に特化したインテリアデザインを実現するため、3Dプリント技術によるコンポーネントを適用し、快適な長距離ドライブと高いパフォーマンスを実現するラグジュアリー性を有した電気自動車の姿を定義する。
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