3Dプリンタでマッハ5の極超音速航空機を開発

極超音速航空機を開発するHermeus、3Dプリンタで世界最速の航空機を製造

米国ジョージア州の新興企業で、防衛および商業用途の極超音速航空機を開発する Hermeus は、米国の金属3Dプリントソリューション大手プロバイダー Velo3D から大量生産を目的とした大型金属3Dプリンタを導入、世界最速の航空機を製造する。

Hermeusは、Velo3Dの最先端金属3Dプリントシステムであるオリジナルの「Velo3D Sapphire」と、大量生産を目的とした大型の「Sapphire XC」を導入。どちらのプリントシステムもインコネル718用に調整されており、マッハ5の商用飛行というHermeusのビジョンを実現するため、同社独自のタービンベースの複合サイクル エンジン(TBCC)である「CHIMERA(キメラ)エンジン」と、遠隔操縦の極超音速機「QUARTERHORSE(クォーターホース)」の部品製造に使用される。

2018年に設立されたHermeusは、NASAをはじめとする米国政府機関や、レイセオン・テクノロジーズのベンチャーキャピタルグループであるRTXベンチャーズなどから1億3000万ドル以上の資金を調達。米空軍との契約など、航空宇宙分野のイノベーターからも強い支持を受けている。

同社が開発するマッハ5の極超音速航空機は、ニューヨーク-ロンドン間を僅か90分で飛行することが可能であり、マッハ5の航空機は、年間4兆ドルの世界経済成長をもたらし、様々な分野に活用できる大きな資源を生み出す可能性を秘めている。


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