光硬化後処理装置「Anycubic Wash & Cure Max Machine」

Anycubic、洗浄と光硬化を自動化した後処理装置「Anycubic Wash & Cure Max Machine」リリース

中国南東の都市深センに拠点を置く3Dプリンタメーカー Anycubic は、2023年8月29日から31日まで開催された Formnext+PM South China(深セン国際会議展示センター)で、最新の光硬化後処理装置「Anycubic Wash and Cure Max」を発表した。

大容量と幅広い互換性の「Anycubic Wash and Cure Max」は、容量14.9リットル、最大洗浄サイズ300×165×300mmを有する後処理装置で、光硬化型された3Dプリント品の洗浄から硬化を自動化。

デュアルモードによる徹底洗浄とアルコール使用量の削減

革新的なスプレー洗浄モードと詳細な浸漬モードを活用し、プリント表面の樹脂残渣を効率的に洗浄。メカニカルジェットスプレーでしっかり洗浄した後、底面浸漬で微細なディテールに残った樹脂を徹底的に除去する。

ワンクリックでクリーニングと硬化

洗浄と硬化の機能をひとつにまとめ、後処理を効率化。より高いエネルギー出力と長い硬化距離のため、360°自動回転硬化プラットフォームが搭載されており、包括的で効率的な硬化を実現する。

インテリジェントな故障検知と連続監視 スマートセンサーが、ドアの閉め間違い、水検知、吐水口や洗剤ディスペンサーの詰まりなどの問題を検知し、スムーズな運転を保証するとともに、ユーザーに警告を発して問題に迅速に対処する。

Anycubic Wash and Cure Maxは、現在299.00ドルの早期割引価格で予約を受付ている。


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