- 2023-7-14
- 最新情報, 食・フードプリンタ
- 3DFS, 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, 3Dモデリング, Barilla, FDM, FFF, Food, FOODINI, MeaTech, Plantish, Redefine Meat, Steakholder Foods, SuperMeat, テクノロジー, バイオ, 健康, 環境, 農業, 食, 食品, 食用
イタリア食品会社Barilla、3Dプリントパスタの新商品「Spaghetto 3D」を発表
イタリア最大の食品会社 Barilla(バリラ)は、昨年リリースした3Dプリント製パスタの新商品として、3Dプリントされたスパゲッティ「Spaghetto 3D(以下 スパゲット3D)」の販売を開始した。
一口サイズの3Dプリントスパゲッティ「Spaghetto 3D」
世界有数のパスタメーカーであるバリラは、オリジナルのフィンガーフード・スタイルのスナックを作るためにデザインされた3Dプリントバージョンのパスタ「スパゲット3D」を発売。今回新たに追加された商品は、昨年発売を開始した「BluRhapsody」ラインの一部となっている。
関連記事:Barilla、3Dプリント製パスタ「BluRhapsody」販売開始
3DプリントパスタBluRhapsodyシリーズのひとつ「PETAL」
「スパゲット3D」は、伝統的なスパゲッティと同じ材料である最高級の穀物から抽出されたセモリナと水を使って作られている。このユニークなプリロール・スパゲッティは、一口ごとにおいしく魅力的な食感を楽しめるよう、一般的なスパゲッティとは異なり、メインディッシュ用でなく、前菜として楽しむための食品として提供されている。
商品サイズは幅3cm×高さ2.3cmで、指先でつまんで食べることを想定したサイズとなっており、テラスでのアペリティフやピクニックなど、屋内だけでなく様々な場所でパスタを食べる機会を提供したいと考えている。
BluRhapsodyのマーケティング・事業開発ディレクター、ヴァレンティーナ・パラヴィチーニ氏は「伝統とテクノロジーを融合させることで、想像力をかき立て、これまでの習慣から脱却し、新しい美食体験へと人々を誘うため、スパゲット3Dと名付けました」と説明。
スパゲット3Dは、他の3Dプリントパスタと共に同社のオンラインショップで販売中で、バリラ・イ・パルマのショップでも独占販売される予定となっている。
原材料と寸法
- 名称と説明:3Dプリンタで押し出されたデュラム小麦セモリナパスタ
- 寸法:2.3×3cm
- 重量:1個あたり 7g、12個入りトレー 84g、24個入りトレー 168g
- 原材料:デュラム小麦セモリナ、水(大豆、マスタード、動物成分を含む場合あり)
- 小麦生産国:イタリア
- 製粉国:イタリア
3D Food Printing(3Dフードプリンティング)」に特化した各種サービス
id.arts(アイディーアーツ株式会社)では、3Dフードプリンターの販売やレンタル業務の他、3Dフードプリントに特化した様々なサービスをご用意しています。
また、3Dフードプリントに “興味がある”、”導入を検討している” といったお客様に対し、3Dフードプリンターが動作する様子を目の前でご覧いただける「出張デモンストレーション」サービスもご用意しています。フードプリント関連サービスに関する詳細・お問合せはについては、下記ページをご確認ください。
詳しくはこちら:https://idarts.co.jp/3dp/3d-food-printing/
関連記事
- Barilla、3Dプリント製パスタ「BluRhapsody」販売開始
- 3Dプリントでお菓子をデコレーション
- Steakholder Foods、培養肉専用3Dプリンタをリリース
- フードプリント技術で嚥下障害患者を支援
- 世界初の3Dプリンタ培養魚製品
3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp