- 2018-3-24
- 最新情報
- 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, E3D, FDM, FFF, filament, RepRap, テクノロジー, フィラメント
E3D-Onlineはマルチマテリアルに対応したツールチェンジ3Dプリンタプラットフォームを発表
高精度なRepRapパーツを開発・販売する「E3D-Online」を運営する英国の3DプリンタベンチャーE3Dは、ヘッドを自動で切替えて、数種類の材料を使用できる「ツールチェンジ3Dプリンタ・プラットフォーム」のコンセプトモデルを発表した。
E3Dは、2018年3月23から3月25日まで米国・インディアナ州で開催される「2018 Midwest RepRap Festival」の会場で、この革新的な3Dプリントシステムを発表。
商業化に向けて研究開発されているこの3Dプリントシステムは、単一のFFF方式3Dプリンタ内に、独立した4つのヘッドを備えており、プリントデータに応じて個々のツールヘッドをピックアップ~ドッキング~3Dプリントするツールチェンジャー・モーションシステムとなる。
製品化に向けての詳細は明らかにされていないが、システムの価格は£1,000〜£2,000(約1,408〜2,817米ドル)になると予想されている。また、このシステムに興味のある3Dプリンタユーザーは、£100のデポジットで、ツールチェンジャープラットフォームの待機リストへ登録することができる。
開発工程等の情報は、同社ブログに掲載されている。
関連記事
- 1台に10個のヘッドを備えた3Dプリンタ
- Desktop Metalは新たに$65万の資金を調達
- 光沢と滑らかな仕上りが特徴のフィラメント『nGen_LUX』販売開始
- 3Dプリンタで造るDIYヘッドホン
- 中国で3Dプリント電気自動車の量産化が決定
- 3Dプリントと射出成形の利点を活かしたハイブリッド技術
- ドローン型3Dプリンタ「Fly Elephant」
- Polysher新型ネブライザ検証とモニタ募集のお知らせ
- Brule『Desktop Metal』の取り扱いを開始
- カーボン配合ナイロンフィラメント『PA-CF』販売開始
- FlashForgeは5台の新型3Dプリンタを発表
- 3Dプリント技術を活用した小さな野菜工場
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp