- 2016-6-15
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MiiCraftはジュエリー鋳造に最適化されたMiiCraft 125 seriesを発表
台湾ベースの3DプリンタメーカーMiiCraftは、ジュエリー鋳造原型製作や歯科産業用途に最適なDLPプリンター「MiiCraft 125 series」をリリース。
MiiCraft 125は、ハイエンドモデル並みの精度に加え、同社従来製品よりも造形領域を大幅に拡大。これにより、歯科用途などでもより最適なモデル造形が可能となった。
今回のMiiCraft 125 seriesでは、同社の専用マテリアルはもちろん、サードパーティ製の樹脂にも柔軟に対応しており、選択樹脂の幅が広がることでより多くのプリント用途に適用することが出来る。
また、同シリーズで使用するソフトウェアは、自動キャリブレーションやリアルタイムモニタリングなどの基本機能の他、表面の平滑化やエッジ強調などの修正機能を備える。
MiiCraft 125基本スペック
- 本体サイズ:43x43x59cm
- 造形ボリューム:125×70x120mm
- 解像度:30μm to 65μm
- 波長:405nm
- インターフェース:イーサネット、USB
先日ご紹介したるEnvisionTECのMicro Plus Hi-Res同様、元々この分野に特化した性能を要する機種をラインアップしてきたメーカーから、手頃な価格で使い勝手の良い小型高性能な製品がリリースされるのは、ユーザーにとっては非常に有難いことですね。
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