3D Systemsはマルチジェットプリンタの新機種「ProJet MJP 2500シリーズ」をリリース
3D Systems社は、プロフェッショナルユーザー向け3Dプリンター「ProJet® MJP 2500シリーズ」を発表。「ProJet® MJP 2500シリーズ」は、高精細な造形に特化したMulti Jet Printing(MJP)技術を搭載した最新機種でありながら、オフィスへの導入に適したサイズと手頃な価格を実現した、同社の最新機種です。
ProJet® MJP 2500シリーズには、硬質プラスチック材料「VisiJet® M2 RWT-Rigid White」と「VisiJet® M2 RBK-Rigid Black」に対応した「ProJet® MJP 2500」と、エラストマー材料「VisiJet®M2 EBK-Elastomeric」など5種類の材料に対応した「ProJet® MJP 2500 Plus」の2機種をラインアップ。
MJP 2500シリーズでは、新しい後処理方式「EasyClean System」を採用しており、造形物に残った非毒性のワックスベースのサポート材の除去が容易になっています。
MJP 2500シリーズスペック
- 造形ボリューム:295×211×142mm
- 積層ピッチ:32ミクロン
- 解像度:800×900×790dpi
- サポートマテリアル:VisiJet® M2 SUP Support Material
- 本体寸法:1120×740×1070mm
- 本体重量:211kg
- OS:Windows 7、Windows 8、Windows 8.1
- データ形式:STL、CTL、OBJ、PLY、ZPR、ZBD、AMF、WRL、3DS、FBX
- 予定価格:600万円~700万円(予価)
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