世界初のメタル噴射3Dプリンタ「XJet」が追加資金調達

ナノ粒子ダイレクト3D金属噴射システム『XJet』が高品質の金属部品を生成

旧オブジェット社(現Stratasys)のPolyjet技術開発メンバーによって創業(2005年)されたXJetは、Autodeskのスパーク投資ファンド及びCatalyst CELから、$25M(2500万ドル)の追加資金を調達した。

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同社が開発する世界初の「NanoParticle Jetting™(ナノ粒子ジェッティング)」技術を搭載するXJetのメタル3Dプリンターは、密封されたカートリッジ内にサポート物質とナノレベルの金属粒を含む液体「懸濁液固体金属ナノ粒子インク」を300℃の高温に熱し、インクジェットヘッドから噴射し積層する3Dプリント技術。

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噴射されたインクに含まれるサポート物質が蒸発し、残った金属粒子が結合し、2ミクロン以下で堆積して立体物を成形する。

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XJetのダイレクトメタルプリント技術は、従来の粉末系メタル3Dプリンターと異なり、高圧レーザー等を必要としないため、より安全にメタルプリントを実行することができる。
材料は専用カートリッジによって供給されるため、粉末のように材料交換に伴う手間や危険性を含まない。

NanoParticle Jetting™技術の特徴

  • ナノ粒子の超薄層が、高精細で滑らか仕上がりを実現
  • 金属ナノ粒子が結合するため、高強度で緻密な部品生産を可能にする
  • ナノ粒子ジェッティングによりサポートの生成や除去作業を軽減
  • インクジェットベースの技術を使用することにより、危険な粉末金属を使用しない安全性を実現

XJetのダイレクトメタルプリンターは、2016年5月16日~19日にフロリダで開催される「3D Printing & Additive Manufacturing Event – RAPID 2016」でお披露目される。


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