- 2015-2-17
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自分だけのオリジナルデザインやフレーバーが楽しめるチューインガム3Dプリンター『GumJet』
ロンドンの研究者チームが開発したこのチューインガム3Dプリンター『GumJet』は、市販のチューインガムと同類のゴム樹脂をベースに、香料や味付けが可能。プリント手法自体は、従来のFFF / FDM方式によるもので、同方式プリンタと同様、金属製のエクストルーダーから材料が押し出されるタイプ。
同プリンタに関する詳細は、現在特許取得中のため限られた情報しか公開されていないようですが、開発中の映像と写真が、3Dprint.comさんから公開されています。
3D SystemsのChefJetや、先日お伝えしたCocoJetの他、XYZprintingなどからも食用3Dプリンターのリリースが予定されています。今後、同分野に特化した3Dプリンターは沢山登場してくると思いますが、以前の記事でも記した通り、食品の安全性に関して厳しい基準を設けている日本国内で、この分野がどうやって展開していくのか、色々と気になります。
今回のGumJetや、ChefJetのような粉末砂糖材料ベースのモノは良いですが、鮮度管理が難しいペースト系のモノなどは、NGポイントが多そうですね。是非、専門家のご意見をうかがいたい部分です。
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