世界初の3Dプリント教会を建設

カリフォルニア州に建設される世界初の3Dプリント教会

カリフォルニア州レディングの建設請負業者 Don Ajamian Construction(以下 ドン・アジャミアン建設)は、レディングに拠点を置く3Dプリント建設企業 Emergent 3D と共同で、世界初の3Dプリント教会をカリフォルニア州テハマ郡に建設することを発表した。

3Dプリント技術を用いて建設されるこの施設は、カリフォルニア州レイク・カリフォルニアにある教会 Lake California Community Church の依頼によって建設される。建設には、COBODが開発したコンクリート・3Dプリントシステムを使い、内壁と外壁を3Dプリントされ、屋根などその他の構造物は従来の建設技術を用いるとしている。


内壁は音響を考慮して3Dプリントされる

ドン・アジャミアン建設のオーナーであるDon Ajamian氏によれば、この教会の建設計画は1年程前にスタートしており、当初は従来の手法を用いて設計されていたが、建築資材の価格高騰などによる建設コストの値上がりを受け、代替案として3Dプリンタの使用を検討するよう教会側に提案。3Dプリントによるプロジェクトのコスト分析により、教会の建設コストが10%削減可能であることを示した。

Lake California Community Churchの牧師であるJim Laxson氏は「私たちは、20年以上にわたって教会を建設しようとしてきました。そして今、3Dプリンティングによりコストを抑えて教会を建設することができるようになりました」と述べている。

3Dプリントへの移行は、コスト削減だけでなく、従来の職人による工程を省くことが可能なため、教会の建設期間を大幅に短縮することができる。
ドン・アジャミアン建設はすでに土地の整地を終えており、2022年4月にデンマークからCOBOD 3Dプリンタを運び入れ、今夏終わり頃から3Dプリントを開始し、年内に完成を予定している。


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