Rocket Labは3Dプリントエンジン搭載のロケットを打上げ

米国の航空宇宙企業Rocket Labは3Dプリントエンジン搭載のロケットを宇宙へ打ち上げる

米国・ロサンゼルスを拠点とする航空宇宙企業ベンチャーRocket Labは今週、3プリント部品から構成されたロケットエンジン「Rutherford Engine」を搭載した自社の最新ロケット『Electron』を打ち上げる。

炭素繊維強化プラスチック製ボディで軽量化されたロケットElectronには、電池駆動の電動機を動力とするポンプを使用したRutherford Engineが搭載されているが、このエンジンの主要コンポーネントにはメタル3Dプリント技術から構成された部品が採用されており、ロケット全体の軽量化と開発機関の短縮を実現している。

Electronは、3Dプリント部品を使用することによる軽量化を含め、従来の設計製造プロセスと比較し、大幅なコスト削減を実現。

ニュージーランドの東海岸にあるマヒア半島から発射される予定だったElectronは、天候悪化のため止む無く打上げ日が延期されているが、同社は今回の打ち上げテスト終了後、NASAやMoon Expressなどの顧客向けに新たな打ち上げを予定している。

先日お伝えしたAerojet RocketdyneBlue Originなど、現在の航空宇宙産業において、製造時間の短縮やコスト軽減には3Dプリント技術は欠かす事の出来ないツールとなっており、この動きは今後益々拡大されるだろう。

今年初めに7500万ドルの追加資金を調達したRocket Labは、現在までに総額14800万ドルの資金調達に成功しており、評価額は10億ドルを超えている。


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