福岡市科学館が木廃材3Dプリント家具を展示

木廃材を3Dプリントした家具「Link Lounge2.0」を福岡市科学館で展示

レストランやオフィスなど多業界に家具を納入する業務用家具メーカーのアダルは、木材活用率100%を目指す次世代サステナブルなモノづくりプロジェクト「Link Lounge 2.0」を福岡市科学館の連携スクエアにて展示開始。
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広葉樹の廃材を活用し3Dプリンターで成型した次世代ラウンジチェア「Link Lounge 2.0」は、大量のエネルギーが必要な家具製作方法を3Dプリンターで代用し、木材活用率100%を目指すプロジェクトの一環として開発されたプロダクトである。

写真左:木廃材、写真右:粉塵と樹脂を融合したペレット

従来の大型成型合板シェル構造に代わり、製材所の現場では毎月15トンも排出される木材の端材を粉塵化し、その木粉と樹脂を混ぜた粒状素材(ペレット)を使用して、ペレット溶解積層方式3Dプリンターでシェルを成形。これにより、従来の巨大な金型投資や大量の電力を伴う高周波プレスなどの大規模な設備を必要とせず、また量産を前提とせず、木端材からつくられた木粉と3Dデータがあれば1台から製作が可能となる。

3Dプリンターで造形中のラウンジシェル部材

展示概要

  • 展示場所:福岡市科学館3F連携スクエア
  • 住所:〒810-0044 福岡市中央区六本松4-2-1
  • TEL:092-731-2525
  • 休館日:毎週火曜日および年末年始
  • 展示期間:2023年11月~2025年11月
  • 入場料:無料(※5階基本展示室と6階プラネタリウムへご入場の際はチケット購入が必要)
  • 福岡市科学館 https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/
  • 連携スクエア https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/news/2023/10/1013f.html

福岡市科学館 連携スクエアとは

福岡市科学館は、宇宙飛行士の若田光一氏を名誉館長とする施設であり、福岡市の持つポテンシャルを最大限に活かし、科学と感性を融合させた新しい活動展開を行う。さらに、科学館を拠点として福岡における新たな交流と人材育成を図り、福岡の人々とともに未来の福岡と地球環境を共に創造していく「未来創造型のミュージアム」である。この施設は、子供から大人まで全ての人が科学を楽しむことができる。その3Fフロアに位置する「連携スクエア」では、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、地元福岡の企業および大学・研究機関と連携する企業を紹介している。体験型展示では、企業が持つ技術の特性や機能、SDGsへの取り組みをわかりやすく伝えている。
福岡を拠点とした持続可能社会に向けた技術開発等を行う企業・研究機関を紹介することで、来館者とともに未来創造の活力を育み、子どもの育成、将来を担う人材の育成、福岡の産業振興につなげることを目的とした展示スペースである。


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