WASPによる3Dプリントセラミック壁タイル

ゼロマイル住宅実現を目指すWASP、創造性豊かなレジデンシープログラム拡大へ

イタリアの3Dプリンタメーカー WASP(World’s Advanced Saving Project)は、地域の素材を活用した「ゼロマイル」住宅の建設を目指しており、デザイナーや建築家との協力関係を拡大している。最近WASPは、オランダの建築・デザインスタジオ IOUS Studio と協力し、ミラノサローネ期間中のサローネ・サテリテで展示された3Dプリント製のセラミック壁タイルを製作した。

「Fusion」と名付けられたこのプロジェクトは、海からインスピレーションを受けたデザインのタイルから構成されており、様々なタイルを組み合わせることで壁面を覆うことができる。
WASPは現在、同社のセラミック3Dプリントシステム「WASP 40100」1台で1日に30個以上のタイルを製造しており、これまでに4000個以上を製造した。

WASPは他の3Dプリンタメーカーと異なり、デザイナーとの協働を通じて、実質的な製品の創出を目指しており、レジデンシープログラムを通じて、アーティストや建築家、デザイナーがWASPの3Dプリンタを使用して新しいプロセスを開発し、機能的で美しいアイテムを生み出すことを期待している。

こうした創造的な取り組みは、デザインコミュニティ内での意義を高め、3Dプリンタの販売促進にも寄与する可能性がある。WASPのこのようなアプローチが、他のメーカーにも影響を与え、3Dプリンティングの技術的な可能性と芸術的な潜在能力をさらに前進させることを期待している。


関連記事

3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る