世界初!! 3Dプリント製プール

米国のプール専門会社が世界初の3Dプリント製プールを販売

フロリダ州レイクランドに本社を置く San Juan Pools(以下 サンファン)は、世界初となる3Dプリント技術で造られたガラスファイバー製プールの発売を発表した。

技術革新により、労働力を削減し、市場投入までの時間を短縮する事に注力しているサンファンは、フロリダ州でカスタム3Dプリンタを製造し、積層造形サービスを提供している Alpha Additive と協力し、3Dプリントプールを開発。
木型をベースとした従来の製造方法では、グラスファイバー製のプールを製作するのに数ヶ月を要するが、3Dプリント技術を利用した場合、僅か数日で完成させることができるという。

「Baja Beach」と名付けられたこの3Dプリントプールの大きさは7.92m×3.66mで、深さ91cm、容量8000リットル以上で、傾斜のあるエントリー部と8人掛けのホットタブを備え、片側は透明なガラスで仕切られており、販売予定価格は17,000ドル(約230万円)から38,000ドル(約513万円)となっている。


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