- 2022-7-2
- 建設・建築・インテリア, 最新情報
- 3DFS, 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, eco, FDM, FFF, エコ, テクノロジー, リサイクル, 建築, 建築関連
米国のプール専門会社が世界初の3Dプリント製プールを販売
フロリダ州レイクランドに本社を置く San Juan Pools(以下 サンファン)は、世界初となる3Dプリント技術で造られたガラスファイバー製プールの発売を発表した。
技術革新により、労働力を削減し、市場投入までの時間を短縮する事に注力しているサンファンは、フロリダ州でカスタム3Dプリンタを製造し、積層造形サービスを提供している Alpha Additive と協力し、3Dプリントプールを開発。
木型をベースとした従来の製造方法では、グラスファイバー製のプールを製作するのに数ヶ月を要するが、3Dプリント技術を利用した場合、僅か数日で完成させることができるという。
「Baja Beach」と名付けられたこの3Dプリントプールの大きさは7.92m×3.66mで、深さ91cm、容量8000リットル以上で、傾斜のあるエントリー部と8人掛けのホットタブを備え、片側は透明なガラスで仕切られており、販売予定価格は17,000ドル(約230万円)から38,000ドル(約513万円)となっている。
関連記事
- 大林組3Dプリント製建屋建設に着手
- アフリカ最大の3Dプリント住宅が完成
- マダガスカルに世界初の3Dプリント学校が完成
- 安価な狭小3Dプリントハウス
- Alquist 3D、200戸の住宅を3Dプリント
- 米軍が米国最大の3Dプリント構造物を建設
- 都市の河川を再生する3Dプリント浄化システム
- 有害物質を無害な物質に変換するフィラメント「Purifier」
- 環境規制に対応した生分解性フィラメント『酢酸セルロース』
3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp