ロールス・ロイス未来のコンセプトカー

ロールス・ロイスは3Dプリント技術を用いることを想定したコンセプトカーを発表

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英国の高級自動車メーカー『ロールス・ロイス』は、BMWグル―プ百周年を記念するイベントで、コードネーム「103EX」と呼ばれる近未来のコンセプトカーをお披露目した。

「Next100(次の100年を象徴する車)」と題された100周年イベントで発表されたこのコンセプトカーは、ハンドルやブレーキなどの操作系を一切取り除いた、音声認識AIを搭載した完全自動運転の電気自動車となっている。

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ラグジュアリーな空間を求める同社の顧客達のため、この次世代自動運転車「103EX」は完全カスタムオーダーを想定した設計となっており、顧客からのどんな要求にも対応できるよう、内外装共に3Dプリント技術を積極的に取り入れることを想定している。

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航空機や自動車産業への3Dプリント技術の応用は今後益々拡大すると考えられますが、このモデルのように、プライベートジェットやクルーザーなどをオーダーする感覚でカスタマイズされる超高級車には、3Dプリント技術が非常に有効な手段となるのは間違いありませんね。


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