スマートフォン利用の3Dプリンタ『OLO』が量産に向けて再設計された筐体デザインを公開
こちらはKickstarter時に利用されたコンセプトモデル
Kickstarterで200万ドルを超える支援を受け、記録的な成功を果たしたスマートホンベースの3Dプリンタ『OLO』
id.artsでも支援させていただいたこのユニークな3Dプリンタは、量産用に設計された筐体デザインと、その特徴を示すCGレンダリング画像を新たに公開しました。
※OLOに関する詳細はこちらをご覧ください。
量産用に新たに設計された筐体には、ヘッドフォン端子と電源コードの取回しに必用なUSBポートなどを追加。
また、液漏れによるスマートフォンの故障を防ぐため、樹脂タンクからの液体材料漏洩の危険性を回避するよう設計の見直しを実行。その他、使用後の洗浄作業など、機器のメンテナンス性を向上させるため、樹脂タンクやアルミ製の造形プレートなどが取り外し可能な仕様となっている。
取り外し可能な樹脂タンクとビルドプレート
OLOで3Dプリントされた造形サンプル
2016年6月出荷を予定していたOLOですが、現段階では未だ量産化が進んでいないようなので、正式な出荷までは未だしばらく掛かりそうですね。
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