- 2016-4-9
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- 3DPrinting, 3Dプリンティング, Bike, iPhone, Kickstarter, Music, クラウドファンディング, スマホ, 粉末焼結, 自転車, 試作, 音楽
ユニークなサウンドシステムを備えた電動アシスト自転車開発に3Dプリント技術を活用
スロベニアのスタートアップNoordungは、3Dプリント技術を活用したユニークで斬新な自転車用プロダクトを開発しています。
現時点で「プロトタイプN-01」と名付けられているこの電動アシスト機能付自転車には、音楽再生やスマホ充電機能などを備えた『POWERBOX』と呼ばれる電源パーツを装備。
ヘッドホンを着けたままの走行は、周囲の状況を把握することができず大変危険ですが、この自転車に装備された着脱式の『POWERBOX』と呼ばれるパーツには、スマホ制御可能なサウンドシステムが組み込まれており、ヘッドホンを装着せずに通勤・通学時にも音楽を楽しむ事ができるようになっています。
POWERBOXは電動アシスト時の電源としての役割はもちろん(電動アシスト時、1回の充電で走行可能な距離は最大20km)、スマホやPCの充電にも対応した多目的電源ボックスとなっています。
この新しい電動自転車は、2017年度前半にクラウドファンディング「Kickstarter」でのローンチを予定しており、現在新たなプロトタイプを開発中。
デザイン開発およびプロトタイピングプロセスでは、3Dプリントサービス大手「Sculpteo」と協力し、3Dプリント技術を利用したプロトタイプモデルを造形しています。
SLS方式ナイロン(ポリアミド)素材で造形されている「POWERBOX」
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