Meshmixerマルチマテリアルに対応した新バージョン

Autodesk Meshmixerはマルチマテリアル3Dプリントなどに対応したバージョンアップを実施

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高度な3Dメッシュ編集機能を備えたAutodeskの無償ソフトウェア『Meshmixer』は、Stratasys Connexシリーズなどのマルチマテリアル3Dプリントに対応したデータ生成が可能な、新たなメッシュ生成機能を追加した新バージョン『Meshmixer 3.0』をリリースしました。

様々な機能拡張を行った今回のバージョンアップの目玉の一つである「マルチマテリアル3Dプリント」への最適化。
Stratasys Connexシリーズなどで利用できるマルチマテリアル3Dプリントを実行するには、色などの変化に応じた3Dデータの適切な分割化が必要ですが、一般的な3Dソフトウェアからこのような最適化されたメッシュ分割を実施するのはかなり難しい作業。しかし、今回リリースされた『Meshmixer 3.0』では、このメッシュ分割が簡単に行えるようになっています。

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分割したメッシュの精度調整やオフセット値などもコントロールが可能で、条件に応じてマルチマテリアル3Dプリントに最適化された3Dデータを容易に生成することができます。
その他にも、下記のような様々な機能の追加(改良)が行われています。パッチの平坦化やアンラップ廻りの新機能などはかなり便利そうですね。
これで無償ですからね、Autodesk恐るべし!

Meshmixerの新機能(一部)

  • フェイスグループからコンプレックスを作成するためのツール
  • 別々の個体シェルにコンプレックスを分解するスプリットコンプレックス機能
  • 自動的に3Dメッシュを整列させる位置合わせターゲット機能
  • 表面パッチを平坦化する新たなアンラップ機能
  • SVGエクスポート機能
  • 測定ベースの寸法に応じたスケーリングツール
  • メッシュのプロパティを可視化するツール
  • バグ修正
  • UIの改善
  • スクリプトAPIの改善

その他にも様々な機能の追加・変更が行われています。詳しい情報は123DのBlog記事や下リンク映像をご覧ください。

尚、既存ユーザーはソフトウェア起動時に表示されるバージョンアップ情報から直ぐに更新が可能です。日本語対応希望の方は、インストール時に表示されるダイアログから言語「日本語」を選択しましょう。


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