JSRはやわらかく、しなやかな熱溶解積層方式3Dプリンタ用新素材「FABRIAL Rシリーズ」を発表
JSR株式会社は、熱熔融積層方式3Dプリンター用フィラメント『FABRIAL™(ファブリアル)』ブランドの新作(第2弾)として、医療分野にも実績のある素材をベースにした、軟性素材「Rシリーズ」を、第11回『ファブラボ国際会議・国際シンポジウム(The 11th FAB LAB Conference & Symposium (FAB 11)』(米国マサチューセッツ州)で発表する。
FABRIAL™Rシリーズは、肌になじむ軟らかくしなやかな軟性素材で、医療分野でも実績のある皮膚刺激性テスト(ISO 10993-10準拠)による安全性確認済の材料をベースとしており、FDM(熱熔融積層)方式の造形時に発生する臭気や、熱収縮による型崩れを軽減するなど、改善が施された新素材です。
幅広い用途やデザインの多様性に対応できる軟質のフィラメントとして開発された同素材は、慶應義塾大学准教授田中浩也氏との共同開発によって誕生した。
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