Contour3D、豪州で最初の3Dプリント住宅を建設

オーストラリアの3D建設会社Contour3D、同社初の3Dプリント住宅を建設

最新の3Dプリンティング技術、高度なロボット工学、材料科学、ソフトウェアを使用して従来の建築業界を進化させることを目標に掲げるオーストラリアの3Dプリント建設会社 Contour3D は、オーストラリアで最初の3Dプリント住宅を公開した。

この3Dプリント住宅は、50㎡の広さに1つのベッドルーム、バスルーム、キッチン、ランドリー、多目的に使えるリビングエリア、屋外スペースで構成されている。独創的なデザインと、バーシクラッド屋根、PU断熱フォームを注入した壁などの断熱材により、この住宅は最高の快適さを誇り、住む人に穏やかな快適な住環境を提供している。

ニューサウスウェールズ州ギメアベイに建築されたこの建物は、Contour3Dが独自に開発した3Dプリント可能なコンクリート「Contourcrete」24トンを使用して、2日間(合計14時間)でプリントされた。

Contour3Dのジェネラル・マネージャーであるシェイン・ジェシマン氏は「この快挙は、3Dプリンティング技術の有効性、持続可能性、変革の可能性を強調するものであり、未来の住宅や構造物を建設する画期的なアプローチへの道を開くものである」と述べている。


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