Carbon3DがGoogleベンチャーズ等から$1億を調達

超高速3Dプリント技術を要するCarbon3DはGoogleベンチャーズ主導で$100Mを調達

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従来の光造形の25-100倍の高速化と超高精細を実現したCarbon3Dの3Dプリント技術CLIPテクノロジー。これまでも同3Dプリント技術に関する情報をお伝えしつづけていますが、先日お伝えしたAutodeskスパーク投資ファンドによる1000万ドルの出資に続き、今回グーグルベンチャーズ(Google Ventures)主導の元、複数の投資先から合計$100million(1億ドル)の資金を調達しました。

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自動車、医療、航空産業など様々な分野への発展が期待される最新3Dプリント技術を研究開発するCarbon3D。今回同社に投資したのは、グーグルベンチャーズの他、セコイア・キャピタル、シルバーレイク・クラフトワーク、ノー​​スゲート・キャピタル、ライネット・インベストメント、ロシアの大物投資家ユーリ・ミルナーなど、個人団体問わず複数の投資先が参加しており、同社の累計調達額は総額$141million(1億4000万ドル)にまで達しています。

今回の資金調達により研究レベルを更に加速させると思わる同社。MicrosoftやHP、そしてAutodesk等によって進められているコンソーシアムなど、業界全体に大きな波が押し寄せている感じがしますが、現在3Dプリント業界を二分するStratasysや3D Systemsも、何れこの大きな波に取り込まれ吸収されていくのかもしれませんね。


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