Bambu Lab、3Dプリントデザインコンテストを開催

Bambu LabとInsta360がLuna Ultra用アクセサリーの3Dプリントデザインコンテストを開催

3Dプリンターメーカーの Bambu Lab とカメラブランドの Insta360 は、撮影機材の新たな使い方を利用者とともに生み出すため、専用アクセサリーの設計やアイデアを世界から募集する3Dプリントデザインコンテスト「Luna Ultra Design Challenge」の募集を開始した。

Bambu LabとInsta360が共同開催する「Luna Ultra Design Challenge」は、Insta360のフラッグシップカメラ「Luna Ultra」向けアクセサリーや拡張パーツを募集する国際コンテストで、総額1万1,000ドルを超える賞品が用意されている。
Luna Ultraは、2つのレンズと8K撮影機能を備えたジンバルカメラで、今回の企画では、カメラ本体を単に撮影に使用するだけでなく、3Dプリンターで製作した部品を組み合わせることで、撮影方法や使用環境を広げることが狙いとなる。
応募作品としては、自転車やヘルメットへ取り付けるマウント、衝撃から本体を守る保護ケース、携帯性を高めるホルダー、特殊なアングルで撮影するための治具などが想定されている。これまでこうした周辺機器はメーカーが開発・販売するのが一般的だったが、本コンテストではユーザー自身がアイデアを形にできる点が特徴だ。3Dプリント技術を活用することで、少量生産しか必要としない専用パーツでも、金型を使わず短期間で製作できる。

コンテストは、実際にアクセサリーを設計・造形する「Model Design Challenge」と、イラストやCG、動画などでアイデアを提案する「Social Content Challenge」の2部門で構成されており、3Dプリンターを所有していない人でも参加可能なため、設計者だけでなく映像クリエイターやカメラ愛好家まで幅広い層が応募可能だ。
また、Insta360はLuna Ultraの公式3Dデータを公開しており、参加者は正確な寸法を基に設計できる。これにより試作回数を減らし、完成度の高いアクセサリーを効率よく開発できる点も大きなメリットといえる。

今回の取り組みは、3Dプリンターを試作品製作だけでなく、市販製品をユーザー自身が自由にカスタマイズするためのツールとして活用する新しい試みである。メーカーとユーザーが協力して新たな製品価値を生み出す事例として、今後の3Dプリント技術の活用拡大にも注目が集まりそうだ。


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