adidasが3Dプリントサッカースパイクを発表

3Dプリント技術で選手ごとの履き心地を追求、adidasが次世代サッカースパイクを公開

スポーツウェアメーカー adidas は、3Dプリント技術を使った新しいサッカースパイクを発表した。「Project R.A.P.」と名付けられた開発プロジェクトの一環で、選手一人ひとりの足型や動きに合わせたシューズづくりを目指している。

これまでのスパイクは、平均的な足を想定して作られていたが、3Dプリントを使えば、足の形や使い方に応じて細部まで設計できるため、よりフィットする一足に仕上がる。見た目は従来のスパイクと大きく変わらないが、内部には格子状の3Dプリント構造が採用されており、軽さとサポート力を同時に実現。サッカーの試合中に多い急な方向転換や瞬時の加速にも対応できる設計になっている。

開発にはプロ選手の声が幅広く取り入れられており、実際のプレーに近い感覚を再現することが重視された。新素材を取り入れるだけでなく、「どう動けるか」から逆算して設計するアプローチは、フットウェア開発の考え方そのものが変わりつつあることを示している。また、このプロジェクトはサッカーにとどまらず、バスケットボールなど競技ごとに求められる動きが異なる種目にも広がっている。

現時点ではコンセプトモデルであり、一般販売の予定は明らかにされていないが、adidasはすでに一般向けの3Dプリントシューズも展開しており、今後はプロ仕様だけでなく、個人の足に合わせた製品が身近になる日も遠くないかもしれない。


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