3D-Fuelは耐熱性と耐衝撃性を備えた新しいIngeo PLA配合フィラメント『APLA +』をリリース
3Dプリント用フィラメントメーカー3D-Fuelは、現行のAdvanced PLA(以下 APLA)フィラメントの新製品として、高い耐熱性と耐衝撃性を備えた新しいIngeo PLA配合フィラメント『Advanced PLA +(以下 APLA +)』をリリースした。
3Dプリントフィラメント専門ショップ「3DFS」でも取り扱う人気商品のひとつ3D-FuelのAPLAシリーズは、Nature Works社認証の高耐熱、高耐衝撃性PLA樹脂「Ingeo PLA」をベースに生成されたフィラメントで、造形後にアニール処理(焼きなまし処理)を行うことにより、標準的なPLAフィラメントよりも高い耐衝撃性能を示す高性能フィラメントである。そして今回新たにリリースされた『APLA +』は、現行APLAを上回る耐熱性と共に、標準的なPLAの約2倍の耐衝撃性を有している。
APLAは、アニール処理することで高い耐衝撃性を発揮する。
Advanced PLA + 製品仕様
- 推奨プリント温度:185~215℃
- 推奨ヒートベッド温度:0~60℃
- 推奨プリント速度:40〜100 mm/S
- カラー:ナチュラル(2017年3月現在)、今後数種のカラーが追加される予定。
- 3DFSによる発売開始時期:2017年4月
※ 3Dプリントフィラメント専門ショップ「3DFS」を運営するid.arts(アイディーアーツ株式)は、国内唯一の3D-Fuel正規パートナーです。
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