- 2014-11-8
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DMM.makeに協力いただいた講談社Dモーニング企画「鬼灯の冷徹」ご愛読感謝記念、3Dプリント鬼灯iPhone立体ケース完成品
2014年春にお伝えした同企画『講談社 Dモーニング リニューアル特別記念「鬼灯の冷徹」ご愛読感謝記念』
id.artsがディレクションを担当(全体のディレクション並びにモデルデータ制作~フィニッシュを担当)し展開してきた「3Dプリント鬼灯さまスマホケース」ですが、ようやく本番作品が完成し、当選者様へお配りすることができるようになりました。
※未だお手元に届いてらっしゃらない方にも順次発送されていくと思いますので、いましばらくお待ちください。
本企画は、Dモーニング(アプリのダウンロード先はこちら)有料会員限定として、「3Dプリント立体鬼灯さまスマホケース」と、無料会員向けイラスト版スマホケースのプレゼント企画としてスタートいたしました。
3Dプリント立体ケース造形部分においては、初期のテスト段階からDMM.make様にご協力をいただき、複数回に渡るテスト3Dプリント造形を実施。完成したデモ作品から江口先生による承認を経て、ようやく完成となりました。
フィギュア等の複製用原型として3Dプリントを利用することはありますが、今回は3Dプリント造形した作品その物をプレゼントする企画となっています。
当然、複製品とは異なり1点毎の単価は非常に高く、仕上がりにも多少のバラツキが発生いたします。更に、ケース内部などには積層跡も残ったままになっており、ある意味、3Dプリント品の特徴を理解いただける作品になったかと思います。
実物展示について
今回ご紹介した「3Dプリント鬼灯さまスマホケース」は、2014年11月14日(金)にマイナビで開催される3Dプリント関連イベント時に実物展示する予定です。
ご質問ある方には製作に関する詳細をお話しいたしますので、是非ご参加ください。
イベントへのお申込みはこちらから https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=29048
3Dモデリングの段階で複数の表情データを製作
3Dモデリングの段階で様々な表情データを製作し、完成したデータ内から複数案に絞りこみを行いました。内部で選定した表情データはDMM.makeの協力を経て3Dプリント造形し、出力品を元に最終的なモデルデータを決定。確定したデータの微調整を行い、本番想定モデルを造形。完成した造形品は、原作者である江口夏美先生に対する承認作業のため仕上げ塗装を実施。
江口先生の最終承認を経て、本番データの増産に入りました。
表情選定用3Dプリントモデル
実際に当選者の方々へ配布される「3Dプリント鬼灯さまスマホケース」たち
今回全ての造形物を3Dプリントいたしましたが、複製品と異なり仕上がりのバラツキ感は否めない部分です。下記商品のように、従来の手法で生産されるフィギュアなどとくらべると、当然仕上がりには限界がありますね。
今度は金魚草なども製作し、別途ご提案してみようと思います。
TuneD3 を使い、塗装前の研磨を実施(TuneD3 特設サイトhttp://tuned3.com/)
3Dプリント造形&イラストスマホケース制作:DMM.make
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