Maker Faire Tokyo 2013  rinkakさん出展ブースで人気だった簡易3Dモデラー『ボクスケ』

先日閉幕したMFT2013に出展されていたrinkakさんのブースを覗いてみると、小さな子供達が夢中になってこのツールを利用していました。
上の写真は最終日午後14時ころ。この時間にはすでにプリントサービスは終了していました。
「ボクスケ」は、なぞった指の部分からマス目が積み上げられ、立体化（3D化）されていく簡易3Dモデリングアプリです。
この「指先から何かが生まれてくるような感触」は、子供だけでなく大人にも小さな感動を与えてくれます。

完成した絵はダイレクトに3Dプリンターに送られ、3Dプリント造形されていきます。

ボクスケは、rinkakさんが公開されているAPIを利用し開発された物。
こちらの記事で紹介したモーションセンサー式3Dモデラーなども含め、このような簡易的な3Dモデリングツール市場が活性化することが、今後の3D関連ではとても重要ですね。
個人的な意見になりますが、こういった簡易ツールの開発により教育分野への応用が容易となれば、教育教材としても活用範囲は広がっていきますね。
もちろん、これらのツールを売ってライセンス料を取ろうなんてケチな商売をしてはいけませんw
ユーザーのことなど気にせず開発が進むCADライクな物ではなく、もっと直観的で簡易的な物に向かっての開発が活性化されていくべきでしょう。
弊社でも、このAPIを活用したアプリ開発を計画中です！