Steakholder Foods、培養肉用3Dモデリングソフトを発表

Steakholder Foods、培養肉3Dバイオプリンタ・プラットフォーム用3Dモデリングソフトウェアを発表

3Dバイオプリンティング技術を用いた培養肉製品を開発するイスラエルのフードテック企業 Steakholder Foods(旧社名 MeaTech 3D/以下 ステーキホルダーフーズ)は、同社の培養肉用3Dバイオプリンタ・プラットフォーム「Fusion」用3Dモデリングソフトウェア「Light CAD Editor」を発表した。
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培養肉用3Dモデリングソフトウェア「Light CAD Editor」

この最先端のソフトウェアは、同社のFusionプリンターとシームレスに連動するユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供し、サードパーティソフトウェアやCADトレーニングを必要とせずに、顧客がステーキホルダーフーズの3Dバイオプリンタ用の3Dモデルやファイバーテクスチャを作成、テスト、最適化できるようにする。

Fusion 3D Bioprinters

ステーキホルダーフーズは、伝統的な肉や魚の食感、味、外観を模倣した製品作りに特化しており「Light CAD Editor」は、現場でテクスチャーをカスタマイズできるため、顧客は最終製品を微調整し、自然の繊維状構造に類似した質感を持つカスタム構造体を製造できる。

3Dバイオプリンタと専用インクから造られたステーキ

ステーキホルダーフーズのチーフエンジニアリングオフィサーであるItamar Atzmony氏は、次のようにコメントしている。
「最高の3Dプリント食肉製品を設計するには、多くの試行錯誤が必要であり、当社の顧客は製品を最適化するためのツールが必要であることを経験から知っています。だからこそ私たちは、単なる3Dプリントではなく、顧客がこれまでにないカスタマイズを可能にする包括的なソリューションを提供しているのです。商業生産に近づくにつれ、このソフトウェアは、消費者の需要に真に応える製品を作る上で、間違いなく貴重な資産となるでしょう」

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