Redefine Meat、欧州で流通を拡大

Redefine Meat、3Dプリントされたステーキ肉製品「Redefine Flank Steak」を欧州の小売店で展開

3Dプリント代替肉製品の主要メーカーの1つで、代替肉3Dプリンタと独自の植物由来代替肉製品を開発する食品ベンチャー Redefine Meat(以下 リディファイン・ミート)は、3Dプリントされたステーキ「Redefine Flank Steak」を、欧州各国の小売店で発売を開始した。

その濃厚な味わい、繊維質のある食感、リアルな肉に似た見た目が評価され、多くのシェフから支持されている「Redefine Flank Steak」は、ジューシーで肉厚な3Dプリント製のステーキ肉で、様々な調理法に適しており、動物性肉に代わる食材としてあらゆる料理に簡単に組み込むことができる。

「Redefine Flank Steak」は、オランダにある最新鋭工場で、最高品質の植物由来非遺伝子組み換え原料と天然香料を使用して、特許取得済みの独自の製造プロセスを用いて大量に生産されている。 このステーキ肉は、1枚あたり25グラムのタンパク質を含み、欧州の栄養評価ラベル「A」を得ているだけでなく、従来の動物性食品と比較して、温室効果ガスの排出量を90%削減している。

左) 本物の生肉、右)Redefine Meatの3Dプリント肉

リディファイン・ミートの共同設立者兼CEOのEshchar Ben-Shitrit氏は「6年前にリディファイン・ミートを設立した際、私たちは、一般消費者が自宅で調理できる最高品質の代替ステーキを発売するという大胆で不可能とも思える目標を掲げました。急成長を続ける代替肉製品を拡大し、上質な代替ステーキ肉を直接購入できるようにします。その努力の成果を、最高クラスの小売パートナーを通じて直接消費者の皆様にお届けできることを誇りに思います」と述べている。

Flank Steakは現在、英国のOcado、スイスのCoopで購入可能で、まもなくオランダのJumbo、Albert Heijn、Crispでも購入できるようになるという。同社は今後、ドイツやイタリアなど、さらに多くの国々で展開を予定している。

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