設計者が知っておくべき加工がわかる『設計者に必要な加工の基礎知識』

設計者が知っておくべき加工がすべてわかる『実際の設計選書 設計者に必要な加工の基礎知識〈改訂新版〉』発売

日刊工業新聞社は、1999年に発行された「実際の設計選書 設計者に必要な加工の基礎知識」の改訂版で、設計者が読むことを前提に、加工に関わる知識を基本から解説した新書『実際の設計選書 設計者に必要な加工の基礎知識〈改訂新版〉』を発売。本書では、さまざまな加工についてはもちろん、材料の熱処理や組立、計測などについて幅広く解説している。

設計者は、さまざまな形の製品・部品を設計しているが、ものの形を決めるためには、設計以外のさまざまな知識が必要となる。とりわけ加工の知識は、設計したものが問題なく作れるのか、コストは高くなりすぎないか、使っているうちに不具合が発生しないかなどを事前に検討するために必要な知識となっている。

加工現場が見えにくいからこそ、加工の手順を丁寧に解説

設計者は、機械加工の現場に常に居るわけではないため、加工に関する知識を得る機会は多くない。しかし、自身が設計する形状がどのように加工されるのか理解しておくことは非常に重要である。本書では、具体的な加工品を例にあげ、どのような手順で加工していくのかを解説。イメージがつかみやすい図を多用して、分かりやすく解説している。

3Dプリンタなど、最新のものづくり事情も解説

改訂にあたり基本的な解説の見直しはもちろん、最新の加工についても新たに解説を加えている。特に、昨今のものづくりで注目される3Dプリンタや、工作機械業界で注目されるIoT技術についても解説。


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