高校教師が生徒と共に作った手作り光造形機

PowerPointのスライド画像とプロジェターで造形する20ドルの手造りDLP光造形機

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ミズーリ州の高校で物理学、ロボット工学、生物学を教える教師が、生徒達と共に開発したユニークな手作り光造形機。

たった20ドルで開発されたこの造形機は、PowerPointのプレゼンテーション用データにスライス画像(造形物の断面画像)を読み込み、パワポのプレゼン用スライダ機能からプロジェクター経由でデータを投影するというなんともユニークな仕組み。
パワポから投影された映像は、たった3ドルで購入した虫眼鏡を通してミラー(反射用の鏡)に照射され、反射した映像は直下のビーカー内に投影される。液体ポリマーが入ったビーカー内には、目盛付のアナログエレベーターが用意されており、投影された各スライド画像から約5~10秒間露光し、露光後に黒画面を投影。この段階でプラットフォームの調整を行い、調整後に再びスライド画像による露光~硬化を行う。この作業を繰り返すことで、液体材料から積層硬化を行う。
まさにDLP方式のSLAプリンタその物ですねw

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3ドルで購入した虫眼鏡や木材など、たった20ドルの材料費(パソコンとプロジェクタ本体の価格を除)で、この手作りプリンタを完成させたそうですが、DLPタイプのSLA方式を学ぶにはとっても良い素材になりますね。「PowerPoint 3Dプリンター」っといったネーミングが相応しいでしょうか?
こういった取組みは、是非日本の授業でも取り入れてみて欲しいですね。

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