オーストリア連邦鉄道、複数の部品を3Dプリント

オーストリア連邦鉄道、工業レベルのポリウレタン材料と3Dプリンタで130個の部品を調達

オーストリア最大の技術会社のひとつで鉄道車両業界のメンテナンスプロバイダーである ÖBB Train Tech (以下 ÖBBトレインテック)は、3Dプリント材料と技術を提供する Chromatic 3D Materials(以下 クロマティック)と協力し、複数の鉄道車両用部品を3Dプリントしている。

ÖBBトレインテックは、旧式部品の調達という課題に直面し、複数のカスタム部品の製造についてクロマティックに相談。クロマティックは、同社のプリントシステムであるRX-AMプラットフォームと工業レベルの強度を有するポリウレタン材料を使用して、わずか数週間で、グロメット、ベローズ、ケーブルグランド、バルブカバーなど130個の部品をプリント入した。

これらの3Dプリント部品は、振動を低減し、鉄道車両の特定エリアへのほこりや湿気の浸入を防ぐことで、ÖBB車両の性能、寿命、快適性を向上させる。すべての部品は、耐久性と柔軟性のために熱硬化性ポリウレタンで3Dプリントされており、射出成形部品と同レベルの三次元強度と圧縮永久歪みを持つという。

クロマティックのマネージング・ディレクターであるドイツのバート・エンゲルダール博士は「クロマティックでは、3Dプリントした素材の耐久性に自信を持っています。今回、ÖBBが当社の3D材料を鉄道用途に使用できることを実証したことで、要求の厳しい輸送、航空宇宙、産業、防衛用途の顧客が、クロマティックの製品とプリント技術に信頼を寄せてくれることを期待しています」と述べている。


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