システムクリエイト、Lynxter社の純シリコーン造形用3Dプリンタ「Lynxter S300X」を次世代3Dプリンタ展で展示
3Dプリンタープロバイダーのシステムクリエイトは、2024年6月19日(水)から21日(金)まで東京ビックサイトで開催される「日本ものづくりワールド2024 次世代3Dプリンタ展」に出展し、フランスの3DプリンターメーカーであるLynxter社製3Dプリンター「S300X」を出品する。
2液混合の純シリコーン造形用3Dプリンタ「Lynxter S300X」
S300Xは、2液混合による硬化材料を使用することができるため、これまで型が無ければ作れなかったシリコーン材料のダイレクトプリントが可能になり、 型では作成が困難な形状へもチャレンジすることができる。
粘度の異なる液体材料を正確に定量吐出するには、ディスペンサの構造が要となるが、LynxterのLIQヘッドに搭載されているディスペンサは、化学、医薬をはじめ様々な産業分野で採用されているViscoTec社製の「吐出誤差1%未満」を誇る高精度ディスペンサを採用しており、液体材料の精密な定量制御を実現した。
S300Xは、独立駆動方式のデュアルエクストルーダ(IDEX)を採用し、液体材料であるシリコーンなどのエラストマ材料を扱うLIQ21ヘッドと、専用の水溶性サポート材を扱うLIQ11を標準搭載。これにより、デュアルヘッドを活かした複雑な形状のシリコーンプリントにも対応している。
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