お弁当用ふりかけプリンタLunchbot

Solidoodleをハックして組み上げた異色?のフードプリンタLunchbot

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image source:http://kinototte.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

以前、慶應義塾大学SFC田中准教授の研究チームが開発した米粉材料の3Dプリンターを紹介させていただきましたが、こちらは同研究チームのメンバーasayo dayoさんが、個人プロジェクトとして開発したふりかけプリンターLunchbot。
すごく可愛いらしいですね

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image source:http://kinototte.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

Lunchbotと名付けられたこのふりかけプリンターは、米国製3DプリンターSolidoodleをハックして組み上げたフードプリンター。
同機で模様を描くには、ソフトウェア上で生成した模様から色毎にG-Codeを生成し、そのG-Codeに則った軌道から、弁当箱に詰められたご飯上に、ふりかけで模様を描くそうです。

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image source:http://kinototte.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

G-Code転送後、ふりかけの入ったシリンジをプリンターに取りつけスタートすると、カム構造によりシャカシャカとふりかけを振りかけながら、ご飯のうえに模様を描いていきます。

Lunchbot-3
image source:http://kinototte.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

なんとも言えないこの可愛らしいプリンター。先日お伝えしたパンケーキボット同様、精度が向上すればかなり子供ウケするツールとなりそうですね。
是非、小型化して商品化していただきたいです。

開発時のご苦労など、同氏のブログで詳しく書かれているので、是非ご覧になってみてください。


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