Leapfrog 3D Printersは高強度なエンジニアリンググレードPLAフィラメントをリリース
オランダのアディティブ・マニファクチャリング企業「Leapfrog 3D Printers」は、エンジニアグレードのフィラメント「Engineering PLA」の販売を開始した。
Leapfrogの新しい3Dプリント用材料は、ABSの代わりとして多目的に利用できる強度と耐久性を持ちながら、PLAと同じプリント設定値で利用することができる。
同社によると、Engineering PLAのエクストルーダー温度は「205℃〜215℃」を標準としているが、設定温度を「220℃〜230℃」に上げることで、プリント時間を30%短縮できるとしており、この温度に対応した3Dプリンタを利用することでそのメリットを活かすことができる。
また同材料は強力なレイヤー接着性能を有しているため、プリント時の反りを軽減できる。
Leapfrog Engineering PLAスペック
- エクストルーダー温度:205~215℃
- ヒートベッド温度:45℃
- フィラメント直径:1.75mm
- スプール重量:750g
- カラー:白、黒、銀
フィラメント関連記事
- 高耐熱&高強度PLAフィラメント『APLA』
- 耐候性にも優れたエンジニアグレードフィラメント登場
- 次世代の高性能フィラメントcolorFabb_HT
- 鋼系フィラメント『SteelFill』販売開始のお知らせ
- 高性能コポリエステルフィラメント『nGen』販売開始のお知らせ
- 高品質&軽量なフィラメント『ProMatte』入荷情報
- リサイクルゴミ生まれの3Dプリントフィラメント
- 3Mの3Dプリンタープラットフォーム用シートを検証
- 麻ベースのバイオプラスチックフィラメント販売開始
- 導電性フィラメントと高磁性フィラメント再入荷と値下げのお知らせ
- 3Dプリント造形物の表面を自動でピカピカにする凄いツールが登場!
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp