学生が開発した超高速SLAプリンタが登場!

3Dプリント技術を研究する大学生が開発した薄層酸素透過膜ベースの超高速SLA方式3Dプリンタ

2015年3月にお伝えした、従来の25-100倍の速度を実現した革新的光造形技術「CLIP」テクノロジ(Carbon3D)、その翌週には同レベルの高速3Dプリンタ「Gizmo 3D」に関する情報を連続してお伝えいたしましたが、今回ご紹介するのは、バッファロー大学で生産工学を専攻する学生が開発した超高速SLA3Dプリント技術です。

同大学で2年間に渡り3Dプリント技術を研究してきたボーパンという学生が開発したのは、Carbon3DのCLIP技術に類似した高速SLAプリント技術。先日の記事でもお伝えした通り、透過ウィンドウから樹脂層内にデッドゾーンと呼ばれる未硬化樹脂薄層を要するCLIP技術に近い技術ですが、同学生が開発したプリント技術では、透過ウィンドウの代わりに特殊な膜を利用し、未硬化樹脂薄層を生成するそうです。この特殊膜は容易に自由な形状に成形することが可能であり、CLIP技術よりも遥かに安価に開発ができるとのこと。

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同技術を利用した事例として、7×7×7 mmの立方体トラスが2分7秒、40×40×100mmのエッフェル塔モデルが12分6秒で完成しています。

同氏は今後、クラウドファンディングにてこの技術をベースとした3Dプリンターのリリースも計画しているそうです。
Carbon3DやGizmo 3Dも含め、成形後に発生する収縮などをどこまで考慮した計算がなされているのか気になりますね。これらの技術が従来の樹脂材料ベースでどこまで対応できるのか、成形後の硬化処理などからの影響度合も気になりますね。


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